EXO -エクソ-

2017年ドイツ
未来、EXOの襲撃を受けた人類は地下に避難していた。でも結構地上にも人が残ってる模様。
そんな残ってる人を避難地へ誘導するのと前線のバリアーの監視の為に監視要員として前線タワーの一つケルベロスに兵士SUM1が配属される。されるけど、一人だし前任者は謎の失踪を遂げたぽい雰囲気だし何を聞いても司令部は「問題ない」としか答えてくれないし地上に残ってた親子にはビビッて逃げられるしで、前任者のころからタワーに住んでるネズミの「ドク」を唯一の心の支えに頑張るもののだんだん不信感と孤独で精神を病んでいく。
隊員のヘルメットがカッコイイ。ノーマン・リーダスが声の出演してるけど全然気づかなかった。

インタープラネット

2016年オーストラリア。
自主製作ぽさがあるSF映画。設定はしっかり作り込んでそうな印象だけど劇中であまり説明もないし謎の箇所も。しかしストーリーはシンプルでわかりやすい。モニターがブラウン管だったりコンピューターのガワがチープだったりするのはたぶんこだわり。邦題はたぶんインターステラーに乗っかろうとして付けたんだろうけど、現代のARROWHEADのほうが格好いいし当然内容にもマッチしてる。

追憶の森

アメリカ。
日本人が日本人役やってる映画。珍しい。舞台も日本だけど撮影はアメリカ。
カンヌでブーイングを受けたらしいけど、理由を調べたら「わざわざ自殺するのに日本まで行くのがありえない」ということらしい。しかしこれが青木ヶ原樹海というだけで日本人的にはすんなり受け入れられてしまう。そして日本では評価も上々のようす。
「キイロ、フユ」のエピソードは好きなんだけど、フユはともかくなんでキイロにしたのか気になる。キイロって名前としてはちょっとない名前だしミドリとかアオとか名前ぽい色は他にあるのに。あえて「ぽく」ないのを選んだんだろうか。この辺も日本語わかるかわからないかで感じ方変わってくるな。
渡辺謙さんが登場から最後までずっとボロボロヨロヨロなのに対してマシュー・マコノヒーがこれでもかと頑丈なのが面白い。

お嬢さん R15+指定版

韓国映画。
元映画はR18だったらしい。見たのはWOWOWでやってたR15版だった為かやたらとぼかしや音声の削除などがあったのが残念。
舞台は韓国だけど日本人(になりたい男)の館が舞台で昭和初期の雰囲気と少女とエロとグロ(この作品ではあまりないが)ってどうしてこんなにマッチするのだろう。