アメリカ。
日本人が日本人役やってる映画。珍しい。舞台も日本だけど撮影はアメリカ。
カンヌでブーイングを受けたらしいけど、理由を調べたら「わざわざ自殺するのに日本まで行くのがありえない」ということらしい。しかしこれが青木ヶ原樹海というだけで日本人的にはすんなり受け入れられてしまう。そして日本では評価も上々のようす。
「キイロ、フユ」のエピソードは好きなんだけど、フユはともかくなんでキイロにしたのか気になる。キイロって名前としてはちょっとない名前だしミドリとかアオとか名前ぽい色は他にあるのに。あえて「ぽく」ないのを選んだんだろうか。この辺も日本語わかるかわからないかで感じ方変わってくるな。
渡辺謙さんが登場から最後までずっとボロボロヨロヨロなのに対してマシュー・マコノヒーがこれでもかと頑丈なのが面白い。